リスクコントロールをしよう

FX取引は、少ない額面の証拠金を元に、レバレッジを効かせて、大きな金額の取引が出来る、仕組みの取引です。

そういう理由で初心者には注意が必要とされる場合があります。

これに関しては、レバレッジを高く設定すると、損失を出した時のリスクも高くなりのは当然という事になります。

 

レバレッジは1倍にすると、一番リスクはありません。

ただ、その場合にはFX取引の醍醐味を感じられない、といったことも事実であります。

 

リスクを回避する上では、だいたい3倍程度のレバレッジまでに抑えておくと一般的には良いと言われています。

仮に、証拠金が50万円であったとすれば、「ドル/円」「円/ドル」のペアで、1 万通貨の取引が可能になります。

 

レバレッジが3倍のケースであれば、相場変動30%位までなら十分耐えられる範囲で、マージンコール、ロスカットの心配をする事もないでしょうから、安心していられます。

より為替が激動する通貨の場合には、20%以上になるケースでは、レバレッジを2倍にする位が、ベストだと言えます。

 

初心者の時に大切な事は、「あと少し狙えそうだ」という感情を抑制することを、意識してください。

中でもレバレッジは抑える事が肝要です。

 

極端な話が最初から、いきなり、400倍と言った高いレバレッジをかける事ができるFX業者を選ばれるような事はさけた方が無難という事です。

 

リスクコントロール方法

投資に付きもののリスクですが、基本的にリスクはコントロールできるもの。

リスクを如何にコントロールするかがFX投資の勝敗を分けると言っても過言ではありません。

では、リスク・コントロールはどのように行なえば良いのでしょうか?FX取引におけるリスク対策はどのようなものなのでしょうか?

 

損切りの徹底

損切りは損失を確定させるものですので、どうしても躊躇してしまうのが人間の心理なのですが、損切りはリスク・コントロールで非常に重要な部分を占めています。

FXはレバレッジを利かせた取引ですから、株式現物取引とは訳が違います。

塩漬けができないと思って下さい。ちょっとのレート変動で利益を得られる半面、大きな損失を被りやすいのです。

 

ポジションを保有した時点で損切りラインをしっかりと定め、そのラインに達したらすぐに損切りを行ないましょう。

損切りは、大きな損失を抱えるリスクをコントロールするだけでなく、次のトレードで利益を得るチャンスを手繰り寄せる手段であること、頭にしっかりと叩き込みましょう。

 

勝てる相場で勝負する

自分のトレードルールをお持ちだと思いますが、そのルールが発揮できる相場でトレードしていますか?

自分のトレードルールが発揮できる相場、つまり勝てる相場で勝負しなければ勝てるものも勝てません。

ですから、勝てるかどうか5分5分位なら手を出さない、様子見を決める勇気が大切です。

エントリーするかどうか適切な判断することでリスクもコントロールできるということですね。

 

逆指値注文

デイトレの場合でも、ずっと画面に張り付いているわけでなく、例えば食事の時、トイレの時、コーヒータイムの時など、画面から離れる時に逆指値注文を発注していますか?

ほんのちょっと離れるだけだから、問題ないだろうというその気持ちが問題に発展します。

ほんのちょっとの時間で相場は急変しますから、画面を見直したら含み損がとんでもないことになっていた・・・ということはよくあることです。

注文を出す度、とりわけ画面を離れる場合は必ず逆指値注文を出し、リスクをコントロールすることにしましょう。

 

損失はつきもの?

FX取引を実践している人の大部分は、FXで損失を出した事が無いという人は殆んどいないと言っても良いでしょう。

だけども、損失をどんな人も出しているにも限らず、長期的に見ると収益を上げ続けていく人と、資金を無くしてしまう損失を出してしまう人に、分かれていくのです。

こういった【分かれ目】は、何処にあるのでしょう?

 

【分かれ目】は、損失を出した際のトレードのやり方にあります。

賢い投資家は、損失を出した後には、通貨量を減少していきます。

このやり方なら、次に損失を出したとしても、少額ですみます。

このようにして、資金面、精神面をラクにしていくのです。

 

さらに、このよう場合には、自分の確立したルールを変える事もも必要でしょう。

ルールというものは、永続するものではなく、時折、見なおすということが、要求されます。

 

過去には上手く行っていたルールであるとしても、今、損失を出したということは、今の状況にマッチしない、ルールになっている可能性があるという事です。

 

このような時には、取引に対して、自分で思いついた事をまとめてみて、反省をしてみるのが良いでしょう。

こうやって、自分のルールを、利益が出せるように新たに作りかえていくようにするのです。

FX取引には、損失はつきものですので、そこは割り切り、次に繋がるように対処していきましょう。

 

自信のあるポジションを持つ

投資の世界ではFXに限らず【休みも相場】という言葉がしばしば用いられます。

その意味は『休みを取るという事も、相場に対して取り組む事の一つ』という事です。

 

連続で損失を出いてしまったり、レートの動き見極める事が困難であったり、する時には、休養を取る事も大切だということ、つまり「休み」の効果です。

判断力が欠如してる場合には、取引を休むという事です

 

当然の事になりますが取引をしないという事は、損失もなく、損して、お金を減らしてしまう事は無いです。

判断力が鈍っている時に無理に取引に参加すれば、損失を出す可能性が高く、資金を減らす事になりかねません。

休暇をとってリラックスし、新たな気持ちで再び取り組めば良いという事です。

 

特に、損失を出してしまった直後には、『速攻で、損失を取り返そう』とせずに、いったん休憩をしましょう。

すなわち『精神面でのロスカット』を実行する訳です。

 

そうすることにより、【後悔】という感情のみならず、今後のために良い教訓を得る事にも繋がってきます。

損失を出してしまったという事は、自分の定めたルールが、既に古くなってる可能性も否定できません。

何が良くなかったのか、良く考えて、新たなルールを定めていきましょう。

さらに、次回、取引をする場合には、いったん通貨量を少なくして、損失に対してリスクを減らす事も肝要です。

 

季節要因のリスクについて

FXは24時間取引を行う事が可能になりますが、年間ベースで見た場合、市場は様々な行事などによって影響される事も多々あります。

例えて言えば、決算期、ボーナス、お盆、クリスマスなどなど、こういった影響は、FX市場にも係りをもってきます。

このような季節的な要因がどういった風に市場に影響を与える、考える事も重要なのです。

 

通常は、休日というものは、その国内でいえば、市場は休みという事になります。

世界で見るとどこかで取引が行われているとしても、その国内の人々は、FX取引に対して不活発です。

時差という事もあるので、日本ではふつう寝てる時間や、週末をなど休暇でも、世界のどこかの市場では暴落・暴騰が起こりえる訳です。

さらには、休暇・祝日と言っても、世界各国で受け取り方は様々です。

 

例えて言うなら、日本のお盆休みというのは、同じ時期に欧米でも夏季休暇の場合が多く、市場は「夏枯れ市場」と言われるように活気がありません。

一方、感謝祭(11 月後半)やクリスマス(12月)は、アメリカなどでは、休日になりますが、それじゃない国もあるのです。

このような「季節的なリスク」の際も、念頭に入れておく事が、賢者というものです。

 

先ほども申しましたが時差の関係などで、日本では週末であっても、世界的では市場は動いているんですね。

なので、このようなケースの場合、暴落の影響をもろに受けて、損失を背負ってしまう人も、実際にはいるので注意が必要となります。

 

暴落リスクについて

FXで一番怖いのは、何と言っても為替相場の暴落となります。

 

暴落というのは突如おこってしまう場合もあり予測がつきずらいものですので、事前に対策しておくことは不可能に近いというのは、間違った思い込みです。

とにかく、暴落は過去に幾度となく起きているので、そのような流れから、次の暴落を予測する、というのだってある程度は可能ですし、必要な事になります。

 

可能であればFX取引を開始する以前に、暴落について勉強しておきましょう。

暴落が前回はいつ起こったのか?

そして、その暴落の後、数か月間はどのようなレートの動きが起こったか?

こういったものを参考に、次の暴落に向けて予測をしておいた方が良いでしょう。

 

これまでの暴落の時と、完全に同じ為替の変動サイクルは有りえませんが、ある程度は類似した動きをする事は有りえます。

もし、仮に暴落に遭遇してしまった際は、「買い」ポジションは素早く損切りを実行します。

これ以上の損失を出さないようにする事が肝要です。『回復するかもしれない』といったような楽観的な発想は、非常に危険であるのが【暴落】というものです。

 

一方で「売り」ポジションのケースでは、利益を出すチャンスとなります。

実際、暴落で巨額な利益を得た人もいるぐらいです。

 

リスク分散

FXでは、『基軸通貨』という言葉遣われる事がよくがあります。

『基軸通貨』とは、『他の通貨に比べて流通量が多い』『どの国でも通用する』といった強みを持っているスーパー通貨になります。

だれもが、ご存知の通り、現在において、第一の基軸通貨は、ドルとなります。

また、ドルならば、どの国でも通用する、といった安心感もあるものです。

 

最近では通貨としての地位が急速にUPしているのは、ユーロとなります。

ご存知の通りヨーロッパではほとんどの場合ユーロを扱っています。

事実に、ユーロを使って日常生活を営んでいる人口は、アメリカ国民の数よりも多いのです。

 

世界的な流れを見ていくと、ドルからユーロへと、基軸通貨が移行する流れになっています。

とされるのは、ユーロを使っている欧州圏で、為替変動のリスクが少ない、という実態があるためです。

 

こんなふうに、基軸通貨というのは時世と共に変わっていくのです。

今では、第一の基軸通貨は、『ドル』であるといわれますが、サブプライムローン問題が起こった時に、ドルが暴落したのは、記憶に新しい事です。

 

このような場合のリスク分散を考える意味でも、ドル・ユーロの両方を保有する、ということは、必要なのです。

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